リストラクティブに揃えたいサポートアイテム 🧰
リストラクティブヨガは、ポーズを“頑張る”練習ではなく、体をやさしく支えて緊張をほどいていく時間です。
そのため、プロップ(補助道具)の有無で心地よさと安定感が大きく変わります。ここでは「扱いやすい」「安定する」「続けやすい」を基準に、選びやすいアイテムをご紹介します。
【ボルスター】🕊️
① まず揃えやすい定番ボルスター【¥5,480】
はじめての1本として選びやすい価格帯で、休むためのセットアップを作りやすいタイプです。沈み込みが強すぎないものは、体の重みを受け止めてくれて「預けても崩れにくい」形になりやすくなります。
胸の下・骨盤の下・膝下などに入れて“面”で支えると、余計な力を使わずに呼吸が静かに通りやすくなります。
② 老舗ブランドの安定感:YogaWorks【¥13,480】
リストラクティブで使う場面が多い“王道”の選択肢として知られるブランドです。首・胸・骨盤の下に入れたときも形が作りやすく、体の向きがねじれにくいのが魅力です。
「ポーズを整える」というより、「安心して休める形をキープする」目的で使いやすく、最初の1本を迷ったときにも候補にしやすいタイプです。
③ 長く使い続けたい方向け:Manduka(マンドゥカ)【¥14,299】
丈夫さや使い心地の安定感を重視したい方に選ばれやすいブランドです。沈み込みが大きいと、胸の開きや腰の楽さが作りにくいことがありますが、適度な反発があると微調整がしやすくなります。
日常的にリストラクティブを取り入れたい方の「長く使う前提の1本」として向きます。
ボルスター選びの目安
・迷ったら「沈みすぎない硬さ」を優先(支えが作りやすい)
・首/胸/骨盤の下に入れても姿勢が崩れにくいものが扱いやすい
・冷えが気になる時期は、体の下に“空気の層”ができて保温にも役立ちます
【ヨガブロック】📦
① しっかり支えたい方向け:YogaWorks【¥4,180】
ブロックは「あと少しだけ高さがほしい」を安全に叶えてくれる道具です。体が支えられる位置が見つかると、肩や腰の余計な力が抜けやすく、呼吸の通りが変わります。
こちらは安定感が出やすく、脚や腕を預ける使い方でもセットアップが崩れにくいのが特徴です。
② 気軽に揃えたい方向けのブロック【¥1,640】
まずは手軽に揃えたい方に向くタイプです。膝下や太もも下に入れて脚を支えたり、肘の下に入れて肩の力みをほどいたり、使い道の幅が広いアイテムです。
リストラクティブは左右を同じ高さにそろえたい場面が多いので、2個あるとセットアップが一気に楽になります。
ブロックの使いどころ
・膝下/太もも下/腕の下/背中の高さ調整に活躍
・「脚を支える」使い方が多く、負担を減らす助けになります
・左右差を作らないためにも、2個あると安心です
【ヨガベルト】🧷
① 固定に使いやすい:YogaWorksのヨガベルト【¥1,830】
リストラクティブでのベルトは「伸ばすための道具」というより、形を保って休むための道具として使うと相性が良いです。
輪を作って脚幅を安定させたり、プロップを固定して崩れにくくしたり、余計な力を使わないためのサポートとして役立ちます。長さにゆとりがあるタイプはセットアップの自由度が上がります。
② まずは気軽に:リーズナブルなヨガベルト【¥695】
手軽に揃えたい方に向く価格帯で、合蹠(バタフライ)で足裏同士を近づけたまま固定したいときや、脚の位置を安定させたい場面で使いやすいタイプです。
長さに迷ったら少し長めを選ぶと結びや固定がしやすく、セットアップがスムーズになります。
ベルトの使い方のコツ
・合蹠(バタフライ)や脚の固定で「頑張らない形」を保ちやすい
・伸ばす道具ではなく、安定させて休むために使うとリストラクティブ向き
・長さは少し余裕がある方が固定が安定します
まとめ
プロップは「難しいポーズを作るため」ではなく、体を安全に支えて“休める形”を整えるための土台です。
支えがしっかりすると、同じ姿勢でも呼吸の深さや、ほどけ方のスピードが変わりやすくなります。小さな違いですが、続けるほど体が学習していきます。
まずは「ボルスター+ブロック2個(できれば)」があると、多くのセットアップが作りやすくなります。必要に合わせて、ベルトやブランケットなどを足していくのがおすすめです。








