骨盤のリセットストレッチヨガ：効果とやり方

骨盤のリセットストレッチヨガ

股関節が固くなると、歩行時の骨盤の動きが制限され、全身のバランスにも影響を及ぼします。
「骨盤リセットストレッチヨガ」では、股関節周辺の筋肉や靭帯にやさしくアプローチすることで、骨盤の安定性と柔軟性を高め、正しい姿勢や動作をサポートします。各ポーズは、自然な呼吸に合わせて3〜5呼吸キープしながら行いましょう。恥骨やお腹に違和感がある方、妊娠中の方は無理をせず、ご自身の体調に合わせて調整してください。

効果・効能

ステップ1｜片膝抱えストレッチ

仰向けに寝て、右膝を両手で胸の方に抱えます。
反対側の左足は、かかとを遠くに引っ張るように伸ばします。

ステップ2｜膝を外側へ開く

そのまま右膝を外側にゆっくり開き、わきの下の方向へ近づけます。
手でサポートしながら、股関節を開く動きです。

ステップ3｜膝を内側へ引き寄せる

次に、右膝を左側の胸のほうへ斜めに引き寄せます。
背中は床につけたまま、できる範囲でゆっくり動かしましょう。

軽減法とヒント

まとめ

背中をしなやかに伸ばし、胸を大きく開くコブラのポーズは、姿勢改善や肩こりの緩和、呼吸の質を整えるのに役立ちます。無理に反ろうとせず、呼吸と連動しながら丁寧に行うことで、背面の活性化とともに心の緊張もゆるみ、日常の疲れをやさしくリセットしてくれます。身体の声に耳を傾けながら、心地よく続けてみましょう。